禁酒、断酒コンテンツは4兆円規模の巨大市場!?

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禁酒、断酒というものを一種のコンテンツとして見た場合、一体どれくらいの経済効果があるのか考察してみました。すると年間約4兆円の巨大マーケットとなりうる金脈である仮説が浮上してきました。

私自身の思い込みも多分にありますが、個人が自身の健康のために始める禁酒や断酒の「ムーブメント」が到来した場合、日本経済活性化の大いなる起爆剤になれるかもしれません。
その仮説に至った理由と禁酒、断酒に秘められた可能性を今から述べていきます。

目次

酒飲みが一年間に使う金額は40万円!?

酒飲みが一年間に使う金額は40万円!?

毎日アルコールを飲む人は1日につき、いくら位酒代に費やすのでしょうか。筆者の場合はビール(発泡酒など含む)やチューハイ、ハイボールなどで平均600円〜700円程度だったと記憶しています。
ここではとりあえず平均でざっくり仮に「1,000円」としておきましょう。
これより少ない方や逆に多い方もいるとは思いますが、計算しやすいのでこの金額で計算します。

そうすると

1,000円×30日で1ヶ月では30,000円となり、 これが1年で 30,000円×12ヶ月で360,000円、これを四捨五入して「40万円」とします。

おおよその金額で恐縮ですが、割といい線をいっているのではないでしょうか。

総務省の統計によると、1世帯当たりの飲酒代への年間支出金額(2020年度)は38,400円となっております。

ただこれはお酒を全く飲まない人なども含めた平均値なので、飲酒習慣に問題を持った方々に絞って考えた場合、数字が全く変わってくると思います。

飲み会やお酒と一緒に買うおつまみなどを考えると、もっと使っているような気がします。(飲み会の場合はタクシー代や運転代行、更に二日酔い止めのサプリメントや医薬品などもお酒にまつわる出費になります)ここではまず毎日、飲酒習慣がある方は1年で40万円消費するとしましょう。

こうして計算してみると、なかなかの金額ですよね。飲酒習慣がある人は長年毎日飲むのが通例なので、10年で約400万円という大金をお酒に使っていると考えられます。

しかも長年飲酒習慣がある人は身体の具合も芳しくはないはず。年配の方などはこれに医療費なども追加されることを考えると、金額は更に膨れ上がります。それらも加味して一人あたりで平均40万円と仮定します。

アルコール依存症者やその予備軍は約一千万人?

アルコール依存症者やその予備軍は約一千万人?

更に個人から日本人全体で考えてみましょう。日本においてアルコール依存症を患っている患者は約80万人いるとされています。

しかしこれはあくまで病院に行って医師の診断を受け、「アルコール依存症」と医療機関によって認定された方の数。当然ですがこれらは氷山の一角に過ぎず、アルコール依存症を患っている方が全てお医者様にかかるという事はまずないです。

むしろ大半は飲酒習慣に問題を抱えていても自己判断で、問題ないと決めつけ病院には行かない人のほうが圧倒的に多いのではないでしょうか。筆者などは完全にこの部類に入りますし、今この記事をご覧になっている方の多くはかつての筆者と同様ではないのでしょうか。そういった所謂「予備軍」と言われる方々を合算してみるとその数はなんと1千万人にものぼると言われております。

以下の記事に詳しく書いてありますのでぜひご参考に一読ください。

無論この1千万人が全員、年間40万円使っているわけではないと思います。
しかしある程度お酒を飲む習慣がないと、飲酒に問題を持つことは無いはずなので、よりお酒にお金を費やす人などを勘案し、平均値としてそのまま40万円を設定して考えます。

すると非常に雑な計算ではありますが、ざっと

40万円×1,000万人で合計4兆円という計算になります。

1,000万人が1年お酒を止めれば4兆円が宙に浮く!?

1,000万人が1年お酒を止めれば4兆円が宙に浮く!?

つまり、仮定の話として前述の飲酒に問題を抱える方々が、健康や生産性向上のため一斉にお酒を止めたと考えた場合、(だいぶ起こりにくい仮定ではありますが…)
年間4兆円という莫大なお金が、消費されずに宙に浮く事になります。

これはざっくり計算して「1年で」なので、もしこれから数年に渡りお酒を止める方がどんどん増えていくと仮定すれば、長期的にはもっと大きな金額になる可能性があります。

当然お酒を止めても人は経済活動をしますから、それらのお金が別の分野に流入する事になり、元飲酒者の代替消費としてターゲットを絞った場合、かなり豊富な金脈としてとらえることが出来るのではないでしょうか。

貯蓄や長期投資などに回すのが一番理想的だとは思いますが、禁酒、断酒の開始当初は別のことにお金を費やしたほうが飲酒、断酒のモチベーション向上に効果的だと思います。

所謂「何週間、何ヶ月間お酒を止めた自分へのご褒美」や「健康や生産性向上」、「禁酒、断酒継続に効果的なもの」のための自己投資です。

禁酒、断酒と相性がいい業界とは

禁酒、断酒と相性がいい業界

禁酒、断酒を始める多くの方の動機はなんと言っても「健康のため」の他ないと思います。
そう考えてみた場合、筆者の中で相性のいいと思われる業界はやはりフィットネスを始めとするワークアウト系が筆頭に上がります。
お酒を止めると何故か運動をしたくなるんですよね。

お酒を止めて浮いたお金で、トレーニングジムの会員になったり、ウォーキング、ランニング用のシューズやウェアを購入したり、ワークアウトの成果を高めるためプロテインなどの定期購入といった自身の肉体への投資が増えると考えられます。

またアルコールは筋トレの効果を減少させることが科学的に証明されているので、筋トレなどに興味がある人は尚更禁酒、断酒が捗るかもしれません。

他にはオーガニックやデトックス関係の美容食品、製品などお酒を止めた効果をより最大化するための投資として需要が高まるのではないでしょうか。

ワークアウトや健康、美容関係の他にもスキルアップのためのセミナーやスクールに通ったりすることが考えられます。

これは私自身が感じているのですが、やはりお酒を飲まなくなると、読書の量が大幅に増えますので、酒代を本代に置き換えるのも非常におすすめです。

これから先、禁酒、断酒が仮にトレンドになった場合、これまでのお酒による消費がそういった分野に流れ、それらの業界が活性化して、株価が上昇する可能性が無きにしも非ずな感じがします。

なので株や投資に興味がある方はその辺を考慮して今から勉強しておくのもいいかもしれません。わかりきったことではありますが「お酒を止める。」たったそれだけのことで、時間とお金が思った以上に発生します。厳密に言えば今まで飲酒でそれらを浪費していただけなのですが。

お酒を飲んで残るのは後悔と不健康だけ?

お酒を飲んで残るのは後悔と不健康だけ?

これまでに述べたように、お酒に費やすお金を他に回せば投資などによる利益だけでなく、「健康」「スキル」「知識」など自身に様々なものを残す可能性が広がります。

翻って「飲酒行為」というものを考えてみた場合何が残るのでしょうか。
一つの娯楽タイムとして、気の合う仲間やパートナーと楽しい時間を過ごすのはもちろん有意義な時間とお金の使いみちだと思います。

しかし、それだけで済まないのがアルコールの厄介な「負の側面」です。
お酒が元でトラブルを起こす、もしくは巻き込まれるなんていうことは枚挙に暇がなく、多くの方が経験しているのでは無いでしょうか。

お酒によって得られる「リターン」を考えた場合、メリットとデメリットを比較すると、
私にとってはあまりにデメリットのほうが大きいのですが、あなたはどうでしょうか。

私などは飲んだ翌朝、前日の酒会を思い出しなまじ覚えているので「あんな事言わなきゃよかった」などと後悔することが多かったのを記憶しています。
覚えているのはまだマシな方で、酔った勢いで様々な愚挙や蛮行をおこし、周りに迷惑をかけて、なおかつ全く覚えていないなど、罪作りも甚だしいのではないでしょうか。

アルコールによって睡眠の質は最悪になり、苦しい二日酔いに悩まされ、それが原因でストレスが出来る。身体にも決していい影響は残しません。
また本当に仲のいい仲間とならお酒など無くても充分楽しく過ごせるはずです。

そう考えると「飲酒」という行為は「楽しい思い出」より「後悔と不健康」だけを残す可能性が大きいことは否定できないのではないでしょうか。

まとめ、元気があれば何でもできる!!

元気があれば何でもできる!!

お酒を止めて、体内からアルコールが抜けていくに連れ、個人差はありますが、徐々に心身ともにみなぎって来ます。そうすると自然と思考が明瞭になり、心持ちもポジティブになって確実に能動的になります。

このへんは禁酒、断酒における所謂「ハネムーン期(お酒を断って15日〜90日間)」に”ある程度”実感できると思います。

活動的になれば、これまでお酒に費やしていたお金と時間を、お酒以外の娯楽や、健康、スキルアップのために消費できるようになります。
その行動は日本の経済活動に微力ながら確実に良い影響を与えるはずです。
その環が広がれば日本は今よりもっと”いい国”になるような気がします。(根拠はありませんが…)

ちなみにお酒は約4割が税金で占められていますので、もし多くの方がお酒の「正体」に気づき距離を置くようになれば国の税収が減っていまい、財務省が増税を唱えるようになるかもしれません。
そのへんは非常に警戒が必要ですが、日本全体のお酒の消費が減れば、それに伴って医療費も確実に減るはずなので、プラマイゼロになるような気もします。

ちょっととりとめのない話になってしまって恐縮ですが、お酒を飲んで頭を”思考停止”にしていれば官僚にとっても、為政者にとっても「都合のいい愚民」になってしまうのは間違いありません。
そうならないためにも、思考を巡らせ自分の持てる知識や情報を駆使して、少しでもましな政治家に消去法で投票する。また、不適格だと思う政治家を落選させる。非常に遠回りですが、民主主義の日本を良くするにはそうした地道な積み重ねしかないと思います。

そんな現代日本において、インターネットという媒体はお互いの情報共有にとても有益なツールです。
ネットを通じてアルコールに対する見識を共有して禁酒、断酒を継続しやすい環境をみんなで構築できればいいなと思います。

お酒は合法的な嗜好品であり、楽しいコミュニケーションツールであることは否定しませんが、一度その魔力に取り込まれてしまえば、抜け出すのはなかなか容易ではありません。
機会飲酒ができている人は、あまり考える必要はないかもしれませんが、おそらく飲酒に問題意識を抱いている今のあなたは、「飲酒習慣」「禁酒、断酒」がもたらす「お金と時間」そして「心と体の健康」について熟考する必要があります。

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